つきすみわたる世

日々の記録

谷根千さんぽ

連休初日、谷根千の界隈をぶらついてきました。 商店街で食べ歩きを、と本当は思っていたのですが、あまりに暑くて断念。でも楽しい一日になりました。 お昼に生パスタを食べ、 アラビアータ(奥)・ほうれん草とベーコンのペペロンチーノ(手前) 古本屋さ…

2024年3月に読んだ本

スザンヌ・フェイジェンス・クーパー著 安達まみ訳『エフィー・グレイ ラスキン・ミレイと生きた情熱の日々』 スザンヌ・フェイジェンス・クーパー著 安達まみ訳『エフィー・グレイ ラスキン・ミレイと生きた情熱の日々』 これはヴィクトリア朝期を生きた一…

2024年2月に読んだ本

マーシャ・ライス『ユリの文化誌』 エリザベス・ディケンソン『ベリーの文化誌』 筒井淳也『結婚と家族のこれから 共働き社会の限界』 ショーニン・マグワイア『不思議の国の少女たち』 海野弘『366日 絵のなかの部屋をめぐる旅』 カレン・M・マクマナス『誰…

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観た

映画館にて、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観てきました。前作はYouTubeの総集編でざっと確認したのみです。以前観た『閃光のハサウェイ』でバトルシーンの迫力が気に入ったので、今回も。 寝不足と疲労のせいで、前半はあまり集中できませんでした。…

このブログのこれから

久しぶりの更新です。SNSに疲れてきたので、ブログ中心にしていこうかなと思います。 今までいちばん使っていたのはTwitterですが、Xになってから肌に合わず。 Instagramもやっているけれど、足りないところが少々。 いろんなアプリが出ていますが、どれが自…

2023年4月に読んだ本

ケネス・モリス『ダフォディルの花 ケネス・モリス幻想小説集』 Catherine McCormack『名画を見上げる 美しき天井画・天井装飾の世界』 井上寿一『理想だらけの戦時下日本』 南川高志・井上文則 編『生き方と感情の歴史学 古代ギリシア・ローマ世界の深層を…

2023年3月に読んだ本

持田叙子『泉鏡花 百合と宝珠の文学史』 近藤史恵『みかんとひよどり』 ダリア・セレンコ『女の子たちと公的機関 ロシアのフェミニストが目覚めるとき』 ビクトリア・シェパード『妄想の世界史 10の奇想天外な話』 トーベ・ヤンソン『メッセージ トーベ・ヤ…

2023年2月に読んだ本

スティーヴン・ミルハウザー『バーナム博物館』 豊田園子『女性なるものをめぐって 深層心理学と女性のこころ』 中川成美・村田裕和[編]『革命芸術プロレタリア文化運動』 オルナ・ドーナト『母親になって後悔してる』 伊藤博明『ルネサンスの神秘思想』 …

2023年1月に読んだ本

ジョン・ブラッドショー『猫的感覚 動物行動学が教えるネコの心理』 山根明弘『ねこはすごい』 ピーター・P・マラ+クリス・サンテラ『ネコ・かわいい殺し屋 生態系への影響を科学する』 森博嗣『赤目姫の潮解』 大嶋義実『演奏家が語る音楽の哲学』 メラニ…

2022年12月に読んだ本

アリソン・マシューズ・デーヴィッド『死を招くファッション 衣服とテクノロジーの危険な関係』 アリソン・マシューズ・デーヴィッド『死を招くファッション 衣服とテクノロジーの危険な関係』 アリソン・マシューズ・デービッド『死を招くファッション 服飾…

2022年11月に読んだ本

渡邊拓也『ドラッグの誕生 一九世紀フランスの〈犯罪・病・狂気〉』 小野不由美『鬼談百景』 グアダルーペ・ネッテル『赤い魚の夫婦』 渡邊拓也『ドラッグの誕生 一九世紀フランスの〈犯罪・病・狂気〉』 渡邊拓也『ドラッグの誕生 一九世紀フランスの〈犯罪…

2022年10月に読んだ本

吉本隆明『定本 言語にとって美とはなにか』Ⅰ・Ⅱ キム・ハナ/ファン・ソヌ『女ふたり、暮らしています。』 ロミ『自殺の歴史』 奈倉有里『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアへ行く』 吉本隆明『定本 言語にとって美とはなにか』Ⅰ・Ⅱ 大学で受講した…

2022年9月に読んだ本

ジャネット・スケスリン・チャールズ『あの図書館の彼女たち』 W・H・マシューズ『迷宮と迷路の文化史』 ロバート・ソログッド『マーロー殺人クラブ』 ジャネット・スケスリン・チャールズ『あの図書館の彼女たち』 ジャネット・スケスリン・チャールズ『あ…

2022年8月に読んだ本

宇野重規『民主主義とは何か』 キャシィ・ウィリス、キャロリン・フライ『キューガーデンの植物誌』 コンラート・ローレンツ『ソロモンの指環 動物行動学入門』 森茉莉『父と私 恋愛のようなもの』 レベッカ・パクストン+リサ・ホワイティング編『哲学の女…

2022年7月に読んだ本

ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ『忘却についての一般論』 スティーヴン・キング『死の舞踏 恐怖についての10章』 アンドルス・キヴィラフク『蛇の言葉を話した男』 スーザン・グルーム『図説 英国王室の食卓史』 E・H・シェパード『思い出のスケッチブ…

2022年6月に読んだ本

サラ・ウォーターズ『半身』 津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』 加賀野井秀一『猟奇博物館へようこそ 西洋近代知の暗部をめぐる旅』 アリス・マンロー『小説のように』 山田昌弘『結婚不要社会』 トマス・ハリス『羊たちの沈黙』 室城秀之訳注『落窪…

2022年5月に読んだ本

小針由起隆『ローマが風景になったとき 西欧近代風景画の誕生』 ダロン・アセモグル&ジェイムズ・A・ロビンソン『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源』 佐藤亜紀『小説のストラテジー』 パトリック・モディアノ『失われた時のカフェで』 ジーン…

漫画を整理した

並べた!今日マチ子さん作品はもっとたくさんある pic.twitter.com/Ya8W1SMcQ7— あおのすけ (@auk_eon_so) 2021年5月22日 週一でブログを更新することを目標にしました。ネタがないわけはないのです。 今回は好きな漫画の話をします。 漫画はベッド下の引き…

映画「あのこは貴族」感想 ~パンフレットを読んで~

一つ目の記事をちょこちょこ手直ししました。改行とかスペースとか、工夫すると見やすくなりますね。 タイトルの通り、感想を書いていきます。 目次 目次 予告編 鑑賞後の感想いろいろ:Twitterから パンフレット感想 よかったところ 寂しく感じたところ 終…

ブログ紹介と近況報告

有明の月を見て 限りあればかつすみわたる世の中に有明の月いつまでか見ん 〈『和泉式部集』恋・一二一番〉岩波文庫 冒頭の和歌はこのブログのタイトルの元になった歌です。詠んだのは平安時代の歌人である和泉式部。高校時代にその名前を知り、日記を読んだ…